アクツクMV初心者講座プチ 壁張り付き&壁ジャンプ
お久しぶりです。あいあんとべあです。
アクツクはチュートリアルが実装され、このブログの役目も終わったかなとは思ってます。
現在セール中ということもあり、何かしら情報を発信しておこうかなと思い、Twitterの方でアップした、壁張り付きと壁ジャンプの作り方について簡単に説明しようと思います。
全体的な構図はこんな感じです。やることは簡単ですが、少しだけ小細工が必要になります。
ジャンプから一定時間がたったら落下に遷移し、壁に張り付いたりできるようにしています。
ジャンプから直接壁張り付きのリンクを繋げると、壁に接触した状態で通常ジャンプできないので、こういう形にしています。
壁張り付き
壁張り付きのサンプルです。
※接続しているオブジェクトの向きを考慮する必要があったので左右に分けております。
分けなくても作れるかと思います。
[POINT]張り付き前に重力の影響を受けない 100%のアクションを入れる
ジャンプ上昇中に重力の影響が変化すると、ふわっと上に浮いてしまうため、壁張り付きになりません。
重力の影響を受けない 100%だと、ジャンプ速度が0になる仕様のため、張り付きモーションになる前に入れることでジャンプ上昇中でも浮かび上がることがなくなり、ゆっくり落ちることができるようになります。
重力の影響を受けないは100%に近いほどゆっくり落ちます。この辺りは作りたいゲームに合わせて調整してください。
壁ジャンプ
壁ジャンプのサンプルです。
[POINT]ジャンプと一緒に表示方向と逆方向に一定ドット移動させる
ロックマンX風にジャンプさせる場合は上記のように設定します。この時、その他の実行アクションで移動しているときに移動の入力を受け付けてしまうと、実行アクションがキャンセルされてしまうため、「移動中の入力を受け付けない」にチェックを入れております。
壁ジャンプから落下へのリンクは、一定時間経過に設定します。パラメータによって経過時間を調整してください。(0.1~0.3秒で十分だと思います。)
あくまで一例ですので、他にやり方はいくらでもあると思います。
今回の内容は、解決策に気づけないと作れない要素だと思います。なぜできないのか?できるためにはどうすればいいのか?をバグだ!と決めつけずにトライアンドエラーで原因を考えて解決策を見つけ出すのが重要だと思います。出来なければ別の実現方法を考えてみるといいと思います。(私はそうしてます。)
今回は以上です。